アーティスト小松美羽が「24時間テレビ 愛は地球を救う」生ライブ配信で描く巨大絵画を緊急チャリティーオークションに出品！

24時間テレビ今年のテーマは「動く」

2020年、世界中の誰もが想像もしていなかった状況に直面しました。平和と祈りと希望の象徴である「鳩」、守護の象徴である「狛犬」を描きました。

2020年7月10日からお求め頂けます。また収益金はチャリティーになります。

①新型コロナによる生活の影響は？
A:海外、国内での予定していた展示がほとんど無くなってしまいましが、家でたくさんの絵をゆっくり描けています。コロナの影響で田舎にある仕事場には戻れない日々ですが、自分自身がコロナにかからない為、また、コロナを広げないため、意識して生活をしています。

②新型コロナに対しての感想、また、将来に向けて祝福もしくは願いを教えてください。
A:世界中が大変な時こそ、芸術のチカラは多くの人の心や魂を癒す薬となります。今は辛抱し、実直に描き続けることが、多くのご縁への恩返しだと思っています。
そして、多くの人々の祈りが天に届きますよう、その純粋な心が守られますよう、私自身、祈りを込めて筆を走らせている日々です。
いつもより多く瞑想の時間をとり、自分自身の魂と向き合っています。自分が生きている意味、役割を深く理解し、前に進んでいます。

③小松さんにとっての癒し時間とは？
A:愛犬の月ちゃんを抱きしめている時です。ふわふわで温かくて、月ちゃんの心臓の音に耳を押し当てながら癒されます。みんなからは親バカと言われますが、本当に可愛くて愛しい存在です。
真ん丸なキラキラした大きな瞳で見つめられると、オキシトシンが多く分泌されます。

④ 自粛生活中、励まされた言葉、もしくは、励まされた、癒された出来事があれば教えてください。
A:今こそ、祈りといテーマが世界中で求められていく、役割を果たせとプロデューサーに言われ、今、更に絵を描けることの大切さと感謝を噛み締め、毎日キャンバスに向かっています。

⑤なぜ、4コマ漫画を描こうと思いましたか？
A:もともと趣味で時間を見つけては四コマ漫画を描いていましたので、今回は溢れ出る言葉を漫画に乗せてお伝えしようと思いました。
1日も早く皆様のお心に平安が訪れますように。

気鋭の現代アーティスト、小松美羽をご存知だろうか。狛犬や龍、麒麟、獅子といった聖なる領域の神獣を一心不乱に描き出す大型のライブペインティングは、観客の目を奪い、近年は海外でも大きな評価を得ている。

毎回100本近く用意する絵の具は床に飛び散り、まっさらだった白装束は多様な色が混ざり合い、徐々に濁っていく。腕や足だけでなく顔や髪の毛にまで勢いよく飛散した絵の具に、小松は気にすることもなく、ニコッと微笑み、凛とした佇まいで写真撮影に応じる。

神獣など聖なる領域の世界観を生き生きと描く現代アーティスト小松美羽。1月上旬に台湾での大規模な個展を終え、その後のアートフェア「TAIPEI DANGDAI」で出展作品はすぐに完売。2020年も世界を舞台に活躍が期待されている。

筆者は台湾での個展開幕と公開ライブペインティングの際に、小松に密着する機会を得た。今回の個展のテーマは「神祈（PRAYER）」。台湾で会場に集まった若者のファンから本格的なコレクターまで多くの人たちが熱狂する様子をレポートした。この時、小松は集まった人たちに向けてこう挨拶していた。